2015/05/20

かんぱん, シミ

かんぱん, シミ

顔や腕など日光に当たりやすい部分にできる場合が多いかんぱん(肝斑)ですが、肝臓と何か関係があるものではありません。そのため医療学上では良性ですが、見た目は決して美しいものではありません。

日焼け止めや広範囲抗菌性の薬用日焼け止めを使うことで、日焼けを最小限にとどめることができます。またレーザー治療でかんぱんを消すことも可能です。 ナイアシンアミド、クマコケモモ、大豆、甘草、濃縮物、ビタミンC、コウジ酸、オリゴベプチドなどが含まれた化粧品の使用もかんぱんを消すのにに効果的だとも言われています。

価格が高く、個人差があるため確実な効果が現れるかどうかは明らかではありませんが、ハイドロキノンが含まれている化粧品を使い続けるより肌への負担が少ないでしょう。

かんぱんの原因

慢性的な日焼けと肌質、遺伝などの関係によるものとされています。黄色がかった茶色いそばかすのようなかんぱんは、年齢や強い日射し、栄養不足などによるものです。大きなかんぱんができたときや、肌に異常がでた際には皮膚癌の危険性があるので、すぐに皮膚科で診療をうけましょう。

年をとると代謝が悪くなったり、体の中から取り除けない量の毒素が肝臓に入りこんでしまったりすることがあります。体内の酸化や抗酸化剤の不足も原因のひとつです。このような原因によってシミができるのです。

シミを完全に消すためには時間がかかるかもしれませんが、あきらめないことが大切です。様々な製品を使い、自分の肌に合うものを見つけましょう。まずは予防策としてSPF15以上の日焼け止めを日常的に使うことから始めましょう!

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