当てはまるものに○をつけていきましょう。どのドーシャタイプが一番を占めているか、ポイントを合計します。2番目にポイントが高かったドーシャがあなたの第二ドーシャです。
ヴァータ やせ型 髪が乾燥している 爪がもろく割れやすい 社交的 心配症 低体温 便秘症 乾燥肌 しわ ふけ 間接がポキポキなる 手荒れ 寒さや乾燥した天候で体調を崩しやすい 合計: |
ピッタ 中肉中背 ストレートヘア 爪がもろい 怒りっぽい 皮膚のかゆみ 皮膚が炎症しやすい 日焼けで皮膚が炎症しやすい じんましん 甘皮から血がでる 発疹 ニキビ そばかす 暑さで体調を崩しやすい 合計: |
カパ 骨太 髪が濃い なめらかな爪 のんびりしている 内向的 動きが遅い もち肌 汗をかきやすい 活気がない 肌が脂っぽい 毛穴の詰まり 顔のむくみ 寒さ、湿気、曇りの天候で体調を崩しやすい 合計: |
アーユルヴェーダ オイル
アーユルヴェーダにおいて大切なのは、アビヤンガや、タイプに合ったハーブを煎じたオイルを使ったセルフマッサージを毎日することです。
自分に合った成分がすでに配合されている製品を探してマッサージしたり、バスオイルを試してみるのも良いでしょう。
毎日肌にオイルを与えることで、見違えるようになります。かつてプロのバレエダンサーだったという女性は、20代前半の頃にうずきと痛みに悩まされていました。毎日身体にオイルを与えることで、彼女の症状は劇的に治癒したといいます。
ヴァータのバランスの乱れには、温めたハーブと濃いめのオイルが推奨されています。アシュワガンダ、ジンジャー、ブラックペッパー、ゴツ・コラを煎じたオイルを使ってみてください。
オイルをかすかに温めて効果的に塗りましょう。そして鎮静効果のあるエッセンシャルオイル(ローズオットー、ネロリ、ローズゲルマニウム、ラベンダー)とさらに重めのキャリアオイル(オリーブ、アーモンド、アボカドまたはギー[澄ましバター])を一緒に使ってみてください。
ピッタのバランスの乱れにはローズオットーやペパーミント、ゼラニウムなどのエッセンシャルオイルが効きます。または既成の美容商品なら冷やしたココナッツオイルとアロエべラが良いでしょう。
ピッタにはゴッツ・コラやターメリック、ニーム(皮膚を治癒するその高い特性で有名)をラベンダーやモロッカンカモミール、レッドマンダリン、クラリセージオイルなどと混ぜて使うことが勧められています。
10%のニームオイルを90%のギ―とココナッツ、セサミ、サンフラワーオイルに薄めたものを提案しています。
カッパのバランスを整えるには肌に刺激と活力を与えるようなシナモンやレモングラス、クミンなどの軽めのキャリアオイルが良いでいでしょう。
このタイプは常にドライブラシやへちまでマッサージを先に施して新陳代謝を促しましょう。実際マッサージの前に優しくドライブラシでマッサージすることは、どのドーシャタイプにも有効です。
このタイプにはローズマリーやホーリーバジル、セージ、ターメリック、ジンジャーなどのハーブをカルダモンやジンジャー、グレープフルーツ、パインなどのエッセンシャルオイルと共に使うことが推奨されています。
一番いい重めのキャリアオイルはギー、マスタードシードオイル、アーモンドオイル、そしてセサミオイルです。
3つのどのドーシャタイプであれ、ハーブのオイルを作るのも買うのも、何が一番有効なのかよく見極めることが大切とアドバイスされています。ハーブの効用に、このドーシャ、この体質にしか効かないなどの制限はありません。
最も大切なことは、体の声に耳をかたむけ、体が何を欲しているか気づくことです。また、肌に塗られたオイルは体内に吸収されるので、できるだけオーガニックのハーブを用いるようにしましょう。