日本人を含めアジア人が髪を染めるときに１つだけ問題点があります。それは髪の毛のカラーを暗い髪色から明るい色に変える時です。しかし一方では、扱いにくさを避けることが出来ます。
髪を染めることを思い留まらないで下さい。
ただし髪を明るくする場合は、用心して染めてください。カラーリングが落ちて髪がオレンジまたは赤っぽくなるのを防ぐために、美容師にきちんと脱色してもらって下さい。派手な色にしすぎない方がいいでしょう。日差しに当たって明るくなるくらいの暖色が良いです。
まずはじめに、アジア人が髪を染める時に、肌の色に相反する色は避けてください。髪の毛のカラーを選ぶ時に、バイオレッド、白い金髪のプラチナブロンド、白と青色がかった色は避けてください。なぜならばアジア人の顔色と相反する色だからです。
金髪や赤みがかった髪のアジア人がためだと言っているわけではなく、他の髪のタイプに比べてアジア人の髪は太いので、薬局に置いてあるようなヘアカラー商品は効き目が無いことが多いです。しかし、中にはより深く、より強い髪着色剤で髪が簡単に吸収しやすいフォームタイプでしっかり染まるブランドもあります。
明るい髪を暗くすることは簡単ですが、アジア人のような暗い髪を明るくすることは無理なことではありません。髪色を決めるときに、劇的な変化を求めようとせず、元々の自然な髪色から２～３トーン違う色を選んでください。
髪を明るくするときの利点は、色が気に入らなければすぐに黒い色に染めることが出来ることです。またカラーを密封するために冷たい水で髪をすすぐことをお勧めします。そしてカラーリングを維持するシャンプーとコンディショナーを使うようにして下さい。
色白の人でつやつやの黒髪は目立ちます。アジア人の髪は一般的に髪色に変化がないので、立体感があまり出ません。髪に動きをつけたいのであれば、赤褐色系か暗い茶色のような色にすることをお勧めします。
ハイライト
日本人を含めアジア人の髪にハイライトを入れると非常に良くなります。立体感が出て、髪に動きがつきます。特に濃い紫色、赤褐色、もしくは赤紫色をお勧めします。しかし、ハイライトを入れすぎるとあまりにもあからさまになってしまうので、重たい感じにならないように気をつけてください。少しだけハイライトを入れることです。
グラデーションカラー
グラデーションカラーでは2種類の色を使って髪を染めます。髪の内側は暗めの色に染めます。そしてトップは、明るい色に染めて髪に明暗度を出すことが出来ます。
グラデーションカラーのメリットとして、2種類の色を使うので、髪をアップした場合と、髪をおろしている時のようにシチュエーションが異なれば、全く違う印象を与えることが出来ます。さらに、髪に動きが出ると、輝いているように見える効果があり、髪に艶が出て見えます。
