ボトックスをエラの近く、あごの咬筋へ注入することによって、エラを目立たなくさせます。咬筋はとても大きく強い筋肉です。
ボトックスを注入した部分は他の部分の筋肉に影響する場合がありますが、追加注入により簡単に改善することができます。これはこの筋肉の大きさを考慮すれば道理にかなった事でしょう。
ボトックスは、咀嚼筋肉肥大により突出しているか、不均等であるか、非対称形であるエラ張りに効果的です。
あごの下に沿ったこれらの筋肉は、噛んだり歯を食いしばる時に使われ、睡眠中に歯軋りをする人のあごは大きくなります。
整形手術なしでエラ張りをなおしたい人は、ボトックスの注入であごの輪郭であるエラを女性的なエラにできます。
ボトックスの注射により、筋肉を減少することで、顔の形を滑らかにする効果があります。
ボトックスの効果はおよそ8ヶ月間もちます。これは顔の他の部分に対するボトックスの効果よりも長く持ちます。眉間のしわやおでこ、目じりのしわに対するボトックスの注射は平均、3-4ヶ月間維持します。
エラを治すためのボトックスの注入は、あごの筋肉が発達した人のみに効果的です。エラ張りの原因があごの骨によるものなら、ボトックスであごの輪郭を変えることはできません。
あごの骨によりエラが張っている場合は整形手術が必要になってくるでしょう。美容外科医との相談によって、どの方法があなたの顔の形に合っているか決めましょう。
ボトックス 小顔
あごを小さくし、顔を細くするためにエラにボトックスを利用すれば、小顔になるでしょうか?ボトックスであごを手術で削る方法と似たような効果が得られるでしょうか?
ボトックスは眉間のしわにのみ認められているにも関わらず、しわ以外の目的でも使われています。
一例として、ボトックスは、小顔とエラにとても効果的です。ボトックスは、あごが角ばっている四角い顔の人や咬筋力が強い人の顔の下部の横幅を細めるのに有効です。
このような人は四角い顔の形をしているか、顔の下部の横幅であるエラが目立つ傾向にあります。
ボトックスを咬筋へ注入すると、顔が逆三角形に近づくので、若々しく見えます。
その上、ボトックスの長期利用により、徐々に下あごであるエラに変化が見られます。顎骨の咬筋がゆるみ、時が経つにつれ顎の骨がより細くなり、エラがなくなるのが目に見えてわかります。
エラのボトックス注射は一般的に2、3回で完了し、その後は3ヶ月から6ヶ月ごとのボトックス注射が継続して行われます。
エラ 整形
あごの骨削りとは顔面下3分の1(特に下あご骨やその筋肉の付属部)を狭くする、エラの整形です。エラ張りの解消には整形外科手術と非外科手術の方法があります。
エラ張りの四角い顔の形は一般的に男性的な顔の特徴と考えられています。顔面下3分の1が広い顔は顔全体が四角い印象になるか、あごと首の間が不自然に見えます。
えら張りの四角い顔の形が男性にとって男性らしい印象を与えるのに対して、女性でエラが張った四角い顔は男性らしい顔つきに見せることがあります。
しかし男性でさえ、下あごの形が非対称だと顔の見た目がよくありません。エラが張っている顔は下あごが大きいか咬筋力が強いことが原因です。
エラ張りの原因は習慣によるものか、生まれつきによるものです。エラが張る原因は以下です。
エラ張りは生まれつき噛む筋肉が強いことで起きますが、習慣が原因でも起こります。筋肉が運動で筋肉量が増加するのと同じで、ガムを噛む習慣や歯を強く噛み締める、歯軋りをするなどの習慣は、噛む筋肉を強くします。
エラを治すには整形と整形なしのボトックスがあります。どちらを選ぶかは、エラが張っている原因が咬筋が強いためなのか、あごの骨によるものか、あるいはその両方なのかを判断することで決められます。
エラを整形で治さない方法は咬筋が大きい場合のみです。咬筋が強いあごに対してはボトックス注入が挙げられます。ボトックスは強い咬筋に注射され、筋肉を弱めます。そして数ヶ月かけてゆっくり萎縮されます。
エラ張りは徐々に改善されるので、周りの人はボトックスの注入に気付かないかもしれません。
エラの整形は大きな下あごを小さくするために使われています。切開は口内外ですが、内部切開は目に見える傷が残らないので、一番よく選ばれます。
ドリルは大きな下あごの外層を削り、あごを細くするために使われます。
副作用として、下唇と歯に感覚を伝える神経の損傷があります。