2015/03/01

ボトックス 副作用


ボトックス 副作用

おそらく今あなたは、ボトックスは副作用があるに違いないと思っているかも知れません。整形であろうとなかろうと、どんな美容整形は副作用はいつでも心配ですね。

一番多く見られるボトックスの副作用は頭痛、眉毛とまぶたの垂れ下がり、複視、筋肉の麻痺です。これらのボトックスの副作用は、ほとんど数週間の内に無くなります。 唯一の例外として眉毛の垂れ下がりだけは、ボトックスが効いている間ずっと続くことがあります。

また、ボトックスの注射を刺した場所があざになることもありますが、経験のある整形外科医を選ぶことにより、ボトックスの副作用を引き起こす可能性を少なくできます。 ボトックスの利用者はよく、ボトックスは筋肉をやせ衰えさせてしまうのかと質問してきます。

研究によると、ボトックスを辞めてからおよそ6ヶ月から8ヶ月後に80パーセントの筋肉量が通常並みにもどります。ですから筋肉のコントロールを失うことはありません。ボトックスが呼吸に影響するのか心配する人もいますが、整形のために使用するボトックスの量が呼吸に影響を与えることはあり得ません。

ボトックスをしすぎるという事はあるのでしょうか?

ボトックスをしすぎて問題になるのは過剰な量のボトックスが一度に注射された時です。おでこの硬直や眉毛の垂れ下がり、またはまぶたの垂れ下がりが起きることもあります。時間が経つにつれてボトックスの免疫が出来て、ボトックスが効かなくなる人も少数います。

唇を動かす筋肉が一時的に麻痺を起こすことがありますが、これは稀な副作用です。 ボトックス注射を受けるべきでない人はいますか? います。筋肉神経障害のある人はボトックス注射を受けるべきではありません。

一般的によく知られている障害には、重症筋無力症やランバート-イートン症候群があります。 重症筋無力症の患者はボトックスの使用を避けて下さい。一般的にボトックス注射は出血とはほぼ無縁に等しいですが、ひどい出血障害を患った患者はボトックスを注射する際に大きな打ち身の跡が残るかもしれません。

また、アミノグリコシド系抗生物質を使用している患者さん、妊婦、授乳期の方、または妊娠予定の方などは、ボトックス注射を受けるべきではありません。

ボトックス注射の後に喋ったり、飲み込んだり出来なくなる人がいると聞いたのですが、そういうことはあり得るのですか?

 エラのボトックス注射で、そのようなことが起こったということは見たことも聞いたこともありませんが、病状によってはボトックス注射をする筋肉よりもより深いところにある首の筋肉にボトックスが多量に使われることもあるので、そのような場合には起こり得ます。

ボトックス注射によってボツリヌス中毒になることはありますか?

 注射で使われるボトックスの量はごく少量のもので、健康な患者さんをボツリヌス中毒のような病気にはしません。

ボトックス注射後は本を読めないと聞いたのですが、本当ですか?

クリニックによって、ボトックス注射後の患者さんへの指示が多少異なります。私の場合は簡単なもので、ボトックスの後2時間以内は、重いものを持ち上げたり引っ張ったりするような心拍数が上がるようなことはせず、横になったり本を読むなど普通のことは許可しています。

屈んで何かを拾ったりするのも許可していますが、その場合は、腰からではなく膝から屈むことをお勧めしています。

ボトックス注射のリスクはなんですか?

患者さん方が一番恐れているボトックスの失敗がボトックス後の瞼の垂れです。私の患者さん達には0.5パーセント以下の割合でしかいませんが、瞼の垂れを起こしやすくさせるリスク要素があるので、検査の際にはこれら要素を探したり、話し合いをしたりされるべきです。

ボトックスの後に青あざができる患者さんや、頭痛を訴える患者さんもいます。 エラ ボトックス 失敗 ボックスをエラに打つとやはり多少の痛みはあります。

注射ですから、ちくっとする感覚はつきものです。 エラをボトックスで失敗した件は、エラ削りよりも断然少ないです。ボトックスによる小顔効果は大幅な整形手術ではないので、エラを数センチ細くしたい人にはエラ削りの前に試せる方法です。