脂肪溶解注射を体に注入するメソセラピーとは50年以上前からフランスで使用されてきた技術です。ビタミンやサプリメントを脂肪の中に注射し、メソダームと呼ばれる肌の結合組織に働きかけます。
セルライトと脂肪を減らすため、部分的に痩せるため、まぶたやあごのたるみを減らすためなど美容目的で使用されています。
太ももやお腹、腰やお尻のセルライトを減らすためなどの医療目的でも使用されます。
メソセラピーではどんなことをするのでしょうか。
微量注射を複数回、気になる部分の皮膚に注射を施します。身体のどこにでも使用することができますが、お腹や腰、太もも、お尻、ひざ、足首に使用されることが多いです。
メソセラピーで使用する注射の成分はどんなものでしょうか。
メソセラピーで使用する注射の成分は、様々なビタミンやミネラル、酵素、植物エキスやアミノ酸、麻酔、医療薬の混合物です。この混合物は患者のニーズや理想によって決まります。もちろん、患者のアレルギー反応や成分の相互作用を考えて、安全の範囲で施術します。
メソセラピーの結果がでるまでに、どれほどの治療が必要なのでしょうか。
施術する部位の大きさと、どれほどの効果を望むかによりますが、最低4回、最高で10回、あるいはそれ以上の治療が必要です。
メソセラピー療法は痛いのでしょうか。
最低限の痛みに抑えられてはいますが、もし針に敏感な人であれば痛め止めの薬や局所麻酔、感覚を鈍らせるクリームを使用することが出来ます。痛みの度合いは脱毛で使うワックスと似ています。
メソセラピーが脂肪吸引よりも優れている点とは
第1に、皮膚を切らなくて済むことです。これにより、手術による腫れやむくみができるリスクをなくすことが出来ます。
脂肪吸引は、脂肪細胞を取り除くので永久的に効果が続きますが、皮膚が不自然な結果になることがあります。この場合はメソセラピーが有効です。
メソセラピーの費用はいくらなのでしょうか。
それぞれの患者がそれぞれの悩みを抱えているので、最初のカウンセリングなしには、メソセラピーの費用を計算するのは難しいです。
レーザーを行っているクリニックの多くが無料でカウンセリングをしているので、ぜひ予約の電話をしてみましょう。
メソセラピーのリスクや副作用は何でしょうか。
副作用はきわめて少なく、通常は傷跡も最小限に抑えられます。メソセラピーを行った後、注射をした部位が腫れることがありますが、一時的なものなので心配ありません。
メソセラピーの後、仕事などの日常生活に支障は出るのでしょうか。
メソセラピーは回復に時間がかかることはありませんので、施術後はすぐに日常生活を送ることが出来ます。
メソセラピーの効果はどれくらい続くのでしょうか。
健康的な食事や生活をしている場合、メソセラピーの効果の持続期間が永久に持ちます。しかし、中には半年ごとや1年ごとに施術が必要な人もいます。
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