2015/02/24

セルライト体質

セルライトができやすくなる体質


循環が悪い

セルライト除去を始めるにあたり、循環の悪さはセルライトができる一番の原因であることを覚えておきましょう。

脂肪細胞は食物摂取量のほうがエネルギー消費量よりも大きいときに成長します。
脂肪細胞によって、血管やリンパに圧力がかかり循環が悪くなると、退行性変化が引き起こされ、結合組織が厚く、硬くなります。

リンパの循環が中断されると、脂肪が体内に残されたままになり、さらにどんどん成長していきます。結合組織は弱くなり、肌は弾力性を失うため、脂肪細胞は肌の表面に移動していくという悪循環が生まれます。

遺伝

人の結合細胞は多かれ少なかれ遺伝の影響を受けていて、それは個人のもつ血液やリンパ管の生まれつきの強さに関係してくるため、遺伝について考慮するのも重要なことです。

エストロゲン

エストロゲンは結合細胞を弱め、胸、太ももやお尻の周りに脂肪を蓄えますが それはエストロゲンが低下する閉経後に起きることなので、セルライトのできる理由としては決定的ではありません。

プロゲステロンは、水の蓄積を刺激し、血管を弱めます。妊娠期間中はホルモンの量が変わるので、セルライトの形成を引き起こす可能性がありますが、ピルによってエストロゲンの増加した場合にも妊娠中と同じ状況が作られることになります。

栄養不足

栄養が少なく脂肪や塩、砂糖が多く含まれる食事は、脂肪細胞が体内に蓄積する原因となります。食事を準備する方法に気をつけることも、とても大事なことです。

そうしなければ、損傷を受けた脂肪細胞は体内に吸収されていきます。食事のときに食べ物を良く噛み、ゆっくり飲み込むことも大事なことです。そうしないと、食事が正しく消化されないため、毒素が体内に吸収されてしまいます。油で揚げた食品は出来るだけ避けるようにしましょう。

運動不足

運動不足はリンパや血液の循環を悪くしたり、筋力を低下させて体のしまりを無くします。筋肉の収縮は心臓のポンプ機能を高め、リンパや血液の循環を良くし蓄積を避けます。

長時間足を組んで座っていると体内の血液とリンパの循環が悪くなるので、セルライトができる原因になります。その反対に定期的な運動は筋力を増加、成長させ、脂肪細胞を皮膚表面で押しとどめます。

喫煙

喫煙はラジカルを生成し、結合細胞と血管を弱め、血液循環を悪くします。
ストレスは体内のアドレナリンとコルチステロイドの量を高め、セルライトが出来やすいところに脂肪を蓄積する働きをします。

セルライトを除去するためには、セルライトが出来る様々な要素に同時に気をつける必要があります。食習慣の向上、運動不足の解消や禁煙と並行して、セルライト除去クリームを使用することなどが大切です。

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