セルライトクリーム
「セルライトをなくす方法」の著者によると、「セルライトクリームの原料で最も効果的なのはアミノフィリンとツボクサ(ゴツ・カラ)、レチノールである」と言っています。
ビタミンAからできたレチノールはシワ取りクリームによく使われていて、抗セルライトクリームでも同じような役割を果たします。
レチノールは肌に張りや弾力を与え、肌のたるみを予防します。また、細胞の活性化およびコラーゲンの生成を促し、脂肪がセルライトになるのを防ぐ作用があります。ゴツ・コラとして知られるツボクサはセルライトの内部に働き、コラーゲンを作り、肌を若く保つ働きをする結合組織細胞を強くします。
また、アミノフィリンは太ももの脂肪を落とすのに効果があると言われています。
実際の研究では効果は実証されていませんが、美容業界ではエクササイズとセルライトクリームを組み合わせる事で高い効果が得られると主張しています。
アミノフィリン配合のセルライトクリームは高熱を避けて保存し、反時計回りに肌に塗り、早めに使い終わるよう勧められています。
抗セルライトクリームの成分
カフェインは脂肪を分解し肌を整えます。
抗セルライトクリームにカフェインが含まれているのは珍しくありません。アミノフィリンと同じように脂肪細胞をほぐし、皮膚の水分量を減らし皮膚を強くする作用があります。一日1杯のコーヒーを飲みましょう。
メンソールとツタは肌に張りを与えます。
ツタの成分を含む抗セルライトクリームは、肌の水分の保持を減らすことで太ももを強く、細くします。人によってはアレルギー反応を起こす場合があるので、使用前に数日間お肌にぬって、問題がないかチェックすることが勧められています。
また、リンパの流通が悪いことで肌が水分を維持していることもあるので、プロによるマッサージも良いでしょう。
セイヨウトチノキは血行をよくします。
セイヨウトチノキ(ラテン名:アエスクルス・ヒポカスタナム)も抗セルライトクリームに含まれている事があります。これは血行を良くして血管や毛細血管を強くし、排泄も促します。また、メンソール配合のジェルも血行を促し肌に張りを与えます。
クリームは夜にぬるのが効果的
セルライトクリームは夜にぬるのが効果です。クリームは夜にお肌により吸収されるので、セルライトクリームに使われている成分が最大限に吸収されます。
このセルライトクリームの成分にレチノールが含まれている場合は、なおさら夜にぬるのが効果的です。レチノールは光によって破壊されてしまうためです。
入浴はセルライトに良くない!?
お風呂の後にセルライトクリームをぬるのが効果的です。泡だらけのバスタブに浸かることやとても熱いバスタブに浸かることは避けましょう。お肌を乾燥させるので、セルライトがより目立って見えます。
セルライトクリームをボディクリームとして使う。
普段使っているボディクリームをセルライト用のクリームに替えましょう。
セルライトクリームはセルライトをなくすだけでなく、お肌を保湿する効果のあるローションでもあります。お肌が乾燥すると薄くなるので、セルライトができやすくなります。
日焼けサロンも避けましょう。紫外線がお肌の奥深くまで浸透し、コラーゲンが破壊されてしまうからです。セルライトクリームはセルライトの除去に効果的なので、個人に合ったセルライトクリームを選びましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿