フォトフェイシャル後
質問1:
フォトフェイシャルの副作用
私は今日、フォトフェイシャルを初めて受けたのですが、ひどい日焼けのよう状態になっています。また、濃い茶色のしみが、小さいものから中ぐらいのものまで顔中に広がっています。この状態は普通なのでしょうか。とても心配です。
回答1:
フォトフェイシャル後に普通にできる濃いしみ
あなたのおっしゃている問題は施術の結果普通に起こることです。高エネルギー(流量)レーザーやライトによって、あなたがおっしゃているような赤みや濃いしみが現れることがあります。
赤みは熱やレーザーによる外傷からくるものです。濃いしみは、治療の前にその部分にあったけれど治療するまで目に見えなかった色素沈着です。
日差しによるダメージの治療としてレーザーやIPLを用いた場合、そばかすや肌表面下にある、日に当たってできたしみが、ほとんどの光エネルギーを吸収します。
これらのしみは、沈着した色素を含む細胞が死滅する温度まで熱せられます。熱せられたしみが(通常の細胞再生過程を経て)肌の表面まで押し上げられ、やがて薄片になって剥がれ落ちると、前より透明な肌になっているのです。
回答2.
はい。普通の状態です。それらは大抵すぐに剥がれ落ちる日焼けのしみや色素沈着です。
フォトフェイシャルの施術後、2~4日間日焼けのような状態になるのは通常の状態です。IPLが色素を破壊する際に、前からあった薄茶色、または濃い茶色の黒子(ほくろ)や、日焼けによってできたしみがさらに濃い茶色になり、かさぶたとなって剥がれ落ちます。
こういった状態も通常起こることであり、むしろそれはとても質の高いフォトフェイシャルなのです。すべてのかさぶた等が剥がれ落ちた後でも肌をさらに若返らせ、明るく透明に見せてくれるようなフォトフェイシャル施術を受けているという証拠なのです。心配はいりません。それどころか喜ばしいことです。その後の成果がどの様であるか、ぜひお知らせください。
質問2:
フォトフェイシャルの後、どのくらいでお肌の皮膚がむけ落ち始めますか。
フォトフェイシャルを受けたあと、どのくらいでお肌の皮膚がむけ落ち始めますか。先週金曜に初めてのフォトフェイシャルを受け、もうすぐ火曜になるのですが、まったく皮膚がむけ落ちていません。これは普通の状態なのでしょうか。
回答1.
フォトフェイシャルの後、お肌の皮がむけることは普通起こりません。
フォトフェイシャル治療とは、IPLによる肌の赤みや茶色のしみの治療のことをさします。破壊された毛細血管や、赤ら顔を治療するためのIPLを構成する要素は、真皮の中の血管にしか作用しませんので、皮膚がむけるは起こらないはずです。
老化のしみを治療するIPLの成分は皮膚の表面に影響を与えはしますが、色素沈着が最初のうち濃くなり、その後コーヒーの粉のような茶色の点のように細かく砕けていき、最終的に皮膚表面から剥がれ落ちていきます。
ですので、フォトフェイシャルの後、シミなどのある部分が剥がれ落ちることはありますが、パックのように皮膚が剥けることは起こりません。
回答2.
フォトフェイシャル後のお肌
日差しによるダメージに対するレーザー治療(またはIPL)の後、数日後から数週間後にかけて、皮膚全体が剥けるというよりも、シミなどの部分がボロボロになって剥がれ落ちる状態が通常起こります。
顔面の赤みや小じわを除去するために行われた場合は、皮膚が剥けることは一般的にはフォトフェイシャルの後起こることはありません。皮膚が剥けることが起きる唯一のケースは、年齢によるしみや日差しによるダメージの部分が剥がれ落ちる場合のみです。
質問3
IPL 、フォトフェイシャルの副作用
毛が濃くなる?
私の顔の産毛はたいていの女性がそうであるようにとても薄いのですが、もしフォトフェイシャルを受けたら治療中に毛が焼け落ちて、濃い毛が生えてくるのではないかと心配です。
回答1
IPLフォトフェイシャルは、顔の毛を焼いてしまいます。
男性であればこのことは問題となるでしょうが、女性の患者さんからこのことについて苦情を聞いたことはまだありません。
あなたの毛が薄く細かいのであれば、毛を取り去ることになるIPLの光を集めるのに十分な量のメラニンを含んでいないでしょう。
しかし、毛が濃いのであれば、それらは抜け落ちます。
世界中の少なくとも女性はみな、この種の毛がなくなってくれればうれしいはずです。
回答2 フォトフェイシャルからの光は色素沈着部に集められますが、その光はその色が肌の色素なのか、毛髪の色なのかまでは識別しません。
したがって、毛がグレーやブロンドでない限り、フォトフェイシャルの光に反応し、焼け落ちるのです。毛は濃くなって再び生えたりしません。もし生えたとしても以前より少ない量になるので、大抵の患者は満足します。
質問4
ボトックスの後にフォトフェイシャルを受ける場合、どのくらい期間をあければよいか。
私はボトックス注射を受けるつもりなのですが、そのあとすぐにフォトフェイシャルも受けたいと思っています。
ボトックスのあと、IPL治療を受けるのにどのくらいの期間をあけなければならないでしょうか。
もちろん、ボトックス注射に影響を与えたくないし、見た目がおかしくなるのも嫌です。
回答 すぐにIPLフォトフェイシャルを受けることができます。
IPL(インテンスパルスライト)フォトフェイシャルは、脱毛や肌の色素を除去するために行われます。
光は肌を貫通しないため、24時間おけばボトックス治療への影響を心配せずに受けることができます。夏季にフォトフェイシャルを受ける場合は注意してください。施術から2,3週間は日差しを避けなければなりません。
質問5
家庭用フォトフェイシャル機器は濃いしみにも効果的ですか。
私は家庭用LED(赤+赤外線)ライトセラピー治療を試してみたいと思っています。この機器はしわや年齢によるしみ、高色素沈着や、さらには毛穴の大きさまで減少させることができるそうなのですが、こういう機器でも効果が得られるでしょうか。
回答1
家庭用LEDはその他の治療法と併せて使用すれば最も効果的です。
あなたの肌の色と、治療しようとしているしみの色との間に十分な色の対照があるかどうかを知っておくことが大事です。もし色の差がそんなになければ、効果は誰にとっても最小になります。
フォトフェイシャル治療の効果は永続するものではなく、むしろ状態を保つために手入れをしなければならないということを覚えておきましょう。
質問6
いぼや軟性繊維腫にフォトフェイシャルは有効ですか。フォトフェイシャル治療でいぼや、顔、首、デコルテ部分の軟性繊維腫を除去することはできますか。
回答
フォトフェイシャルではいぼは除去できません。
IPLを用いたフォトフェイシャルでは、茶色のしみと、クモ状静脈は治療できますが、いぼや繊維腫は治療できません。それらには液体ニトロゲンや電気乾燥法のほうがより適切な方法でしょう。
質問7
フォトフェイシャルの後、どれくらいすれば泳げますか。
回答
フォトフェイシャル後の水泳
IPLフォトフェイシャルについてお尋ねになっているのだと思うのですが、もしそうであれば、施術後1時間すれば泳ぐことができますが、肌が赤くなっていたり、かゆみがあったりしていないか必ず確認してください。
赤みやかゆみがあるようであれば、それらが治まるまで待ちましょう。また、変色の危険を最小限におさえるために、SPF30+のウォータープルーフの日焼け止めを塗って肌を守りましょう。
朝早くや、午後遅めの時間(日差しによるダメージが最小限のとき)に泳ぐようにしましょう。
質問8
フォトフェイシャルの施術と施術の間が3,4週間以上あいても効果は現れますか。
望んだ成果が得られるまで2,3ヶ月に一回フォトフェイシャルを受けたいと考えています。それでも効果は得られるでしょうか。
回答
はい。大丈夫です。
フォトフェイシャルは、各フォトフェイシャルの間が3,4週間以上あいても大丈夫です。
0 件のコメント:
コメントを投稿