レーザー脱毛とは

レーザー脱毛とは？

レーザー脱毛は今ある脱毛方法の中で最も安全で効果的な脱毛方法です。 レーザー光線が使われ、皮膚表面にダメージを与えることなく毛包を破壊し、顔や鼻の下、首、胸、脇の下、背中、腹、ビキニラインや足にあるムダ毛を除去します。

どの肌タイプにも効果的で、最小限の赤らみ、そして休養期間無しで出来ます。 毛の成長の周期的な性質のため、数か月にわたる連続的な処置が最高の結果をもたらします。 脱毛後の結果を見てください。 効果はとっても早く、永久です。

毛、毛包はすっかり除去されるので、毛が生えていた部分がブツブツになったり皮膚が凸凹になったりせず、すべすべで柔らかい肌になり、もう一生毛を剃ったり抜いたりワックス脱毛する必要もなくなります。 この治療は、ムダ毛とバイバイしたい人にとって日々の生活向上にもなります。

レーザー脱毛前

脱毛施術者が、あなたの毛の色や肌タイプを参考にレーザーの範囲からあなたに合った脱毛案を作り、相談します。全ての処置は、認可された専門家による監視下で行われます。

レーザー脱毛中

あなたの皮膚下にある毛包に応じてレーザーが発射される際に輪ゴムがパチンとするような感覚を覚えるかもしれませんが、不快感を感じることはほとんどありません。 脱毛後 処置直後に赤みが発生することがありますが、直ぐにもとに戻ります。

休養期間は無く、そのまますぐ帰ることができます。 レーザーによる永久脱毛 レーザー脱毛は、1990年代中頃に商業化される以前の約20年の間、試験的に行われていました。現在では、レーザー脱毛の効果は皮膚科医の間で認められています。 病院でも広く施術され、消費者向けの家庭用脱毛機器も使用されています。

レーザー脱毛の方法、安全性、効果についての批評が皮膚科学研究で多く発表されています。 手法のメカニズム レーザーは、皮膚には照射せず、発毛のもとである毛包にある黒色素メラニンを選択的に照射することで発毛組織を破壊します。

レーザー光は黒いものに吸収されるため、レーザーエネルギーは皮膚内の黒いものに吸収されます。この行程は大変速く強力なものです。この黒色素、または発色団と呼ばれるものは自然発生と人工的発生があります。 現在のレーザー脱毛市場において、メラニンが主要の発色団と考えられています。

メラニンは皮膚内に自然に存在するもので、皮膚と毛に色を与えます。 毛の中には二種類のメラニンが存在します。真正メラニンが茶色や黒の毛を生成するのに対し、フェオメラニンは金色や赤色の毛にします。

選択的レーザー光の光子が吸収されることから、黒、もしくは茶色の毛のみに除去が可能です。レーザーは濃く硬い毛に効果的に作用します。 薄い色の皮膚と濃い色の毛の組み合わせが理想的と言われ、一番効果的に作用し、良い結果を生むとされています。

しかしながら、現在の新しいレーザーでは黒い毛と濃い皮膚の色の組み合わせの患者に対しても成功が見られています。 最先端技術を使用した現在のレーザーでは、メラニンを余り含まない、もしくは全く含まない毛に対しても脱毛が可能となっています。 レーザー脱毛は1997年から使用され、米国食品医薬品局（FDA）によって「永久減毛」として承認されています。

FDA定義の「永久」の減毛とは、再発毛する毛を安定的に減毛していくという長期的なものを指します。 レーザー脱毛はその早さと効果が人気です。しかしながら、その効果は施術を行うレーザー技師のスキルと経験や、どのレーザー技術を受けるのかによって異なります。

治療が広範囲に及ぶ場合は、3回から8回の治療を受けた後、仕上げ治療が必要な場合もあります。また、レーザ脱毛治療に対して適切に対応しない人がいます。 例えば、誤った機器を使用しているケースや、レーザー機器の設定値が低すぎる場合、また患者自身が治療に対してきちんとした心構えがないことなどの理由からです。

電気分解法とIPLの違い

電気分解法とは、135年以上も使用されている脱毛法です。現在、この方法が細く明るい色の毛に対して唯一の永久脱毛方法です。 FDAは電気分解法を「永久脱毛」として認めています。電気分解法は100％の脱毛が可能です。適切な技術による適切な電力レベル使用であれば、どの色の毛に対しても効果を生みます。

しかしながら、特定のホルモンレベル、もしくはその変化により再発毛の可能性もあります。また、遺伝的素因も再発毛の要因とされています。 2000年にトルコのレーザーセンターで行われた12人の患者を対象に施術したアレキサンドライトレーザーと電気分解法の比較研究で、レーザー脱毛が60倍の速さで、痛みが少なく、より確実な効果が上げられることが明らかになりました。

一方、IPL脱毛は厳密にはレーザーを使わず、フルスペクトル光を発するキセノンフラッシュランプを使用したものです。IPLの基本方式はAFTとも呼ばれ、光脱毛のことで、一般に「レーザー脱毛」（正しくないのにもかかわらず）と呼ばれています。

レーザー回数

毛と皮膚の色によって治療の回数は異なりますが、複数回に及ぶ治療が永続的な減毛の結果をもたらします。最低でも7回の治療は必要とされています。 使用する機器によって治療と治療の間の待ち期間は異なり、また治療箇所にもよりますが、機器製造者と臨床医らはおおよそ4週間から8週間を推奨しています。

治療箇所、皮膚の色、毛の硬さ、多毛の理由や性別によって治療回数が異なります。硬く濃い色の毛で薄い肌の色の場合は治療が容易とされます。男性の顔などのような部位は、理想的な結果を出すために複数の治療が必要です。

レーザー脱毛　タイミング

発毛には成長期・休止期・退行期の時期があり、レーザーは毛包が生成している時期（早期成長期）のみに効果があります。さらに、全ての発毛時期の毛を破壊するのに複数の治療が必要です。 このため、活動期でなかった毛包が再成長するために、治療と治療の間の十分な待ち期間が必要となります。

レーザー脱毛　効果

色が薄い毛、赤毛、白髪、また色にかかわらず細い毛、産毛などはレーザーでの脱毛効果は薄いと言われています。 黒毛に濃い肌の色の患者には、経験がある施術者によっての冷却先端のロングパルスNd:YAGレーザーの治療が安全かつ、効果的です。 治療の間隔 体の部位や発毛周期によって異なりますが、大抵の場合、治療は4週から8週の周期で行われます。

レーザー脱毛　間隔

顔の場合、3週から4週の周期の頻繁な治療が必要とされ、足の場合、頻繁な治療は必要とせず、最低でも6週間空けることが勧められています。 通常、治療を受けた毛が脱毛するまでに2週間から3週間かかるとされており、これらの毛は自然に抜け落ちるため、患者が毛を抜くために処置を行うべきではありません。

埋没毛

レーザー脱毛は、一般に埋没毛、もしくは埋もれ毛と呼ばれる偽毛嚢炎の治療に効果があります。先ごろ、レーザー脱毛が毛巣嚢胞の原因である異物反応を生む埋没毛を除去することが判明し、レーザー脱毛が毛巣嚢胞の治療に効果があると報告されました。