ムダ毛 ニードル脱毛

ニードル脱毛における事前準備

ニードル脱毛の治療に関しては、あまり事前の準備を要されません。治療前に最も重要なことは脱毛したい部分の毛の長さについて配慮することです。理想としては、２～４ミリの毛の長さがあるといいでしょう。多少長い場合でも問題ありませんが、毛があまりにも長くて濃いと治療の際に毛一本一本を把握するのが難しくなってしまうことを覚えておきましょう。

同様に、短い毛の処理は可能ですが、もしそれが短すぎると毛抜きで抜くのが困難であったり、正確に毛を見つけることが難しくなります。 そしてそれが効率的な治療の妨げになります。言うまでもありませんが、毛が生えているのがはっきりわかる部分の治療、特に顔については毛が長すぎると治療が難しくなります。

短すぎる毛については、先ほど述べた点について気を付けましょう。 ワックス脱毛と毛抜き ニードル脱毛の治療を受けることを決めたら、直ちに脱毛したい部分のワックス脱毛と毛抜きを止めましょう。ニードル脱毛は生えているのがはっきりわかる毛のみの脱毛が可能だからです。

ワックス脱毛や毛抜きをした場合再び生え戻るのに数週間掛かります。そしてそれらが治療期間が延びることにつながります。 これとは別に、他で述べたようにワックス脱毛や毛抜きは治療期間を長くさせる原因である歪んだ毛穴を生じさせ、それが原因でニードル脱毛の十分な治療結果を得ることが出来なくなります。

毛剃りとはさみを使った毛のカット 毛剃りやはさみを使った毛のカットによる毛の処理方法は、特に毛の成長や治療に悪影響をもたらさないため、それらの毛の処理方法を続けて行うことが出来ます。また、ワックス脱毛や毛抜きは行わないようにしましょう。

治療３、４日前 脱毛を考えている部分の毛の状態に配慮する必要があります。理想では脱毛を考えている部分の毛が２～４ミリであることなので、治療前の最後の脱毛処理について適度に行うといいでしょう。 一般的な決まりとして、体に生えている毛は治療の３、４日前、顔に生えている毛については治療前の４８時間前には治療前に行う最後の毛の処理を終わらせておきましょう。

治療当日、化粧 治療当日、脱毛をする部分を化粧したいのであれば特に問題はありません。ただし、化粧をした部分は治療前に行う洗顔で落とされるということを覚えておいてください。そのため化粧はそもそもしないようにする、または最小限にとどめておくのが良いでしょう。

痛みの軽減 多くの脱毛治療依頼者は痛みの軽減を求めます。もしあなたが治療の際の痛みを恐れているのであれば治療１時間前に鎮痛作用のあるイブプロペンやパラセタモールを服用することが出来ます。

薬を服用してもあまり変化がない場合は、休養をとることでいくらか痛みが軽減されるでしょう。

ニードル脱毛後　アフターケア

・　治療した部分は触らないようにしましょう。
・　アフターケア商品は基礎組織の治癒を促進させるために治療後３～５日間使用しましょう。
・　治療１日後までは化粧品や香水の使用は避けましょう。
・　治療１日後までは塩素殺菌されたプールや温泉に入るのは避けましょう。
・　治療１日後までは太陽の日差しが強い場所や日焼けサロンに行くのは避けましょう。
・　もし何か気になる点があれば、直ちにニードル脱毛の専門医に連絡しましょう。