2015/02/11

豊胸手術後 アフターケア

豊胸手術後 アフターケア

豊胸手術後の回復について

豊胸手術が上手くいくことの一つに、回復の為の時間を十分に取ることが挙げられます。激しい運動をせず、きちんと整形外科医の指示に従う事によって、いい結果を生み、回復に要する時間を短縮する事ができます。

豊胸手術後の回復に関する基本事項

美容外科医は、術後の患者に対して体を動かすことを制限し、十分な静養を勧めます。体を曲げたり、何かを持ち上げたりするような行動は、回復に支障と痛みが出ます。

豊胸手術後、どのくらいで仕事に復帰できますか?

肉体労働の仕事でなければ通常、術後1週間程で仕事に復帰する事が出来ますが、肉体労働の仕事に携わっている人は1週間以上の休みが必要です。しかし、職場復帰ができる日程に関しての適切な判断は、医師にご相談ください。

回復の為の必要な期間はどのような方法で豊胸手術を受けたかによります。乳腺下法のインプラント(乳腺下と大胸筋の間に挿入する方法)を受けた人の方が大胸筋下法(大胸筋の下に挿入する方法)よりも早く回復すると言われています。

美容外科医は患者が早く回復し、患者の痛みを最小限にするために、患者に対して細かい指示を出します。美容外科医の指示に従う事によって、患者は満足した結果を得られるでしょう。

術後2週間

術後24時間から48時間に、痛みや疲労を感じるのは通常の症状です。薬によって痛みを和らげる事が可能ですが、それでも体力の衰えや痛みが続く場合があります。可能であれば、家族や友人からのサポートが術後の回復に望ましいでしょう。

手術後に傷口に当てられたガーゼは、数日後に取られ、代わりに豊胸手術後専用下着を付けます。抜糸が必要な場合は術後7日から10後に行われます。

術後数ヶ月間

術後数週間は胸部の痛みが残り、また5週間後くらいまで腫れが生じるかもしれません。傷みが取れるまで、胸部の接触をなるべく避けることが、怪我や回復の遅れを防ぐ事に繋がります。術後1ヶ月までは、活発的な活動や運動の再開を避けた方が良いでしょう。

術後、注意しなくてはならない点は、通常の活動に再開できるまでの期間を我慢強く待たなくてはならない事です。もし、十分な回復期間がなかった場合、胸部を痛め、それによって予定よりも長い回復期間が必要となる場合があります。

また、自分が思い描いていた理想的な乳房から離れた、満足の行かない結果をもたらす恐れもあるからです。豊胸手術を考えている人は必ず美容外科医と術後の経過について相談し、正しい術後の回復期間や回復の為の必要事項などをきちんと理解する必要があります。

手術による傷口について

術後6週間程は、切開した部分がピンクに変色し固くなります。その後数ヶ月の間に消えていきますが、完全に消える事はありません。

傷口の場所は、豊胸手術の方法と医師によって決定されます。豊胸手術が成功すれば、近くから見ない限り傷口が目立つ事はありません。術後の医師からの指示に忠実に従う事が、目立つ傷口を作らない事に繋がります。

豊胸手術と健康維持

40歳以上の女性は、毎年マンモグラム検診が必要となります。豊胸手術を受けた女性は豊胸手術患者に対しての知識のあるX線技師のところに行かなくてはなりません。

マンモグラム検診によって乳房に対する過度な圧力を避ける為に、検診の予約時には必ず、その旨を伝える必要があります。検診では正しい検査を行う為に様々な角度からX線撮影を行います。乳房組織の検査の為に超音波による検査が必要となる場合もあります。

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