2015/01/31

日焼け止め

日焼け止めには大きく分けて、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があります。日焼け止め剤に紫外線吸収剤として使用されている成分に、パラアミノ安息香酸という成分があります。それが含まれている日焼け止めは人によってはアレルギー反応を起こすので、使用を避けた方が無難でしょう。



紫外線散乱剤を使用している日焼け止めノンケミカルで、二酸化チタンという成分があります。紫外線がお肌に吸収することなく、反射させる効果があります。

色が白く、光沢感があるので、顔に使用する場合には色のある成分(酸化鉄)が配合しているものか、ミネラル ファンデーションを上に重ねてぬると顔の光沢感を防げるでしょう。

脂性肌やにきびができやすいお肌の方は水性の日焼け止めクリームを使用しましょう。唇にも忘れずにノンケミカルの日焼け止め成分入りのリップクリームを使用しましょう。SPFつきのアロエとビタミンE入りのリップクリームは唇を守り、なめらかにするでしょう。

紫外線対策 紫外線対策としてノンケミカルの日焼け止めを外出する30分前にぬっておくことで、ノンケミカルの日焼け止めがお肌に浸透するのに十分な時間をあたえます。2-3時間おきに日焼け止めを再度ぬりましょう。水泳や、運動などをして汗をかいている場合はよりひんぱんにぬりなおしましょう。

各個人にとって、最適なノンケミカルの日焼け止めを選びましょう。全身に使用するときにさまざまな日焼けクリームを使用するのもできます。例えば、顔にはSPF30のものを、足にはSPF10のものなど。人によって紫外線の影響に対して強弱があります。

耳や首の後ろなども忘れずにぬりましょう。高所や砂浜、水などの反射面では、反射する力が強いので特に気をつけましょう。

体にあるイボに注意しましょう。色や大きさ、形に注意し、変化がないかチェックします。イボやニキビは毎年、お医者さんにチェックしてもらうのが望ましいでしょう。

メラニン因子は遺伝性のものであるということが研究でわかりはじめています。人によっては紫外線の害に対して危険性が高いのです。ノンケミカルの日焼け止めを適切に使用することで、20-30年後にもお肌(人間の体の中で最も大きい器官)を守ることができるでしょう。

唇にも忘れずにノンケミカル成分の日焼け止め入りのリップクリームを、2-3時間おきに使用しましょう。

外出時はTシャツだけでは十分な紫外線対策にはならないでしょう。とくに、シャツからお肌が透き通って見えるものや、ぬれているシャツは紫外線が十分に行きわたります。

朝の10時から昼の3時までは紫外線がとくに強いので外出を控えましょう。外出時には必ず最低SPF15の日焼け止めを使用しましょう。

日焼け止め 使用期限 日焼け止めの使用期限は日焼け止めが生産されてから3年間です。お店で買う日焼け止めはいつ製造されたのか書いていないものが多いので来年まで持ち越さずに毎年新しい日焼け止めクリームを買うのを勧める人もいます。

日焼け止めは時間が経つにつれて効果が薄くなってきます。日焼け止めの使用期限が過ぎていなくても日焼け止めクリームを高温の場所で保管していると濃度が弱ります。

日焼け止めはあまり高いものではないので、使用期限が過ぎていなくても毎年新しいものを買っても経済的負担にはならないでしょう。

日焼け止めの使用期限が過ぎたかどうか心配なら、新しいuvカットのサンスクリーンに買えましょう。お肌を紫外線から守ることの方が大切です。

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