ボトックスで眉間や目尻、首、胸、おでこのしわを取ることだけではく、垂れている眉毛を上げたり、目を大きくするための目の下を膨らませる目袋を大きくする方法にも使われます。
ボトックスは多汗症や偏頭痛、口元の小じわやあごのたるみとえくぼにも効果的です。
ボトックスで効果がないのは唇をふっくら大きくする方法やほっぺたをふっくらぽっちゃりさせることです。
ほうれい線はボトックスではあまり効果がありません。
ボトックスのことを聞いた事があっても無くても、あるいは、しようかしまいか考え中でも、ボトックスの回復期間は最小で、効果は最大のアンチエイジング対策です。
ボトックス充填剤であるフィラーで出来る事はしわとほうれい線、口元のしわ、傷跡をなくすことです。
フィラーは唇の輪郭をくっきりとさせたり、頬、若々しい膨らみを増す為のほお骨の処理、唇、あご、こめかみ、目の下などの顔に膨らみを与えることができます。
一般的にボトックスは、しわに効果がある事で知られていますが、他の疾患への治療の為にボトックスを使う事がよくあります。例えば、緊張からくる頭痛、パーキンソン病、脳性麻痺、指の痙攣、多汗症、頻尿と傷跡などへの治療です。
これらの疾患全ての共通の特徴は、筋肉の収縮または過剰な筋肉への刺激があげられます。
多汗症を例にあげると、汗腺を過剰に刺激する、アセチルコリンという神経伝達物質をボトックスが阻害し、その治療につながります。
ボトックスは全ての疾患において、根本的な原因ではなく、その症状にのみ効果を示します。更にボトックスは、徐々に効果がなくなり、筋肉が活動を再開するため、注射を繰り返す必要があります。
ボトックスの通常以外の用途を試した人には、人生を変えるほどの衝撃があるでしょう。
声帯ポリープ
Aさんは全国放送の地方公共ラジオ局で、現代政治や社会問題を取り上げるアナウンサーです。Aさんの番組を聞いていると、声が震え聞こえなくなる事がありますが、その声はかすかに常に聞こえています。
Aさんは声帯ポリープに苦しんでいます。
ボトックスがなければ、Aさんのアナウンサーとしてのキャリアは終わっていたでしょう。Aさんは4カ月毎に声帯にボトックスを注射し、喉の締め付けを大幅に減少させています。
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